ノート00-031 【サヲシカヤツ】本書では通常「サヲシカ」を「勅使」と訳すが、ここではアマテルカミが冠をかぶって政を執っていたことからすると、「サヲシカ」は、アメミヲヤの意志を伝える役割を言い、「ヤツ」はト・ホ・カ・ミ・ヱ・ヒ・タ・メの八神を指すと考える。アマテルカミが天の神の告げを聞くという心で政を執ったのであろう。28綾本文145に「ツネニキク サヲシカヤタノ ワガカムリ」とあるが、ここと同じものと考える。