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はじめに


朝倉未魁の超訳ホツマツタヱにようこそ。
ホツマツタヱはホツマ文字という古代文字で書かれた、一万行にせまる七五調の格調高い叙事詩です。記紀にはない内容も多くあり、古代の人の世界観にわたしは強く惹かれました。
高畠精二先生が「ホツマツタヱ勉強会」で「ホツマツタヱの訳はそれぞれ違っていていい」と話されたことに後押しされ、原文の真意は一つだが、多くの人がそれぞれの解釈で訳すことによって、より原文の真意に近い訳が生まれてくるのだとの思いで、無謀にも「全行現代語対訳」に取り組みました。原文にそって訳すように努めましたが、中には大胆な意訳もあります。上段のホツマ文字(フォントは千葉富三先生許諾)の文で、七五調のリズムと独特の言葉の世界も楽しんでください。よりよい訳がありましたら、ぜひお教えください。
それでは「全行現代語対訳」へどうぞ。

更新情報

2017年12月
FC2ブログで『朝倉未魁の超訳ホツマツタヱのFC2支店』を始めました。
2017年10月12日
未魁の新説異説『天孫瓊瓊杵尊は何をしたのか?』を更新しました。
2017年8月10日
未魁の新説異説『知略の人、継体天皇』を更新しました。
2017年8月02日
未魁の新説異説『武烈天皇の在位期間は38年間だった』を更新しました。
2017年7月10日
未魁の新説異説『神功・応神紀の紀年と実年代とが120年(干支2運)ずれている謎を解く』を更新しました。

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ホツマツタヱから天皇の在位年を探る

ー未魁の新説異説から

……最近の研究では水稲稲作は紀元前1000年頃には始まっていたようです。神武天皇即位を私は紀元前60年と考えます。通説での紀元前660年としても、神武天皇以前の神様が農耕をおこない、その遺跡を残したことになってしまいます。少なくも神武天皇以前の系譜の分かる「神様」は人間だったはずです。考古学上、人の営みが遺されている時代に神様がいたというのは、どう考えても変です。日本書紀の「神代」を単なる神話とせず、人の世の話として読み解く必要があるのではないでしょうか………

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朝倉 未魁(あさくら みかい)プロフィール

朝倉未魁

朝倉未魁とは世を忍ぶ仮の名……実は、ホツマツタヱの面白さに憑りつかれ、リビングの一隅を勝手に「朝倉未魁ホツマツタヱ研究所」と名付けて、コツコツと勉強してきた町田市に住む夫婦のペンネームです。ホツマツタヱの面白さをみんなにも知ってもらいたいと、身の程もわきまえずサイトを立ち上げました。

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