【アメヨロツ】
アメヨロツはアメカガミの養子と考える。その根拠は次のとおりである。
- アメヨロツという名前がタカミムスビ系のアメカガミとの関連性を想像させる。
- また、本文083の「ナナヨメオ ツグイトグチハ」から続くアマテルカミの話の筋道からすれば、イサナギがどのようにして七代目になったかということで、アメヨロツが養子にならなかったとしたら取り立てて「イトグチハ」などということは必要ないのではないか。本文116の「サカツキウメル」は盃という名が生まれたと訳されることが多いが、そんなことで称えられるというのも不自然ではないか。そもそも養子に出てタカミムスビ系になった (アマカミ系から離れた) 血筋が再びアマカミを継いだということで「離継ぎ(サカツギ)」と表したと考える。以上によりアメヨロツは養子となったと考える。