【アマメグリ ミモムソタビ】
多くは「天の巡りの360度」と訳されている。すなわち「タビ」を角度としているようだが、果たしてこの時代、このような細かい角度が通用していたのであろうか。私は「アメノメグリ」を太陽の一巡りの日数と解釈し、「タビ」は数量の単位と考えた。23綾本文097に「サガオカゾエル ミチタテテ ガノミモムソヰ アメノミチ」と、ここと同じような内容の文があるが、注目したいのは「ミモムソヰ」(365)という数である。もし、角度ならば360のままのはずである。時代が移り、太陽の一巡りの日数をより正確に365日とするようになった結果がこの数字に表れていると考える方が、「5」の食い違いが説明できるのではないだろうか。
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