【キサリモチ】
秀真政伝では、死体の頭を持って悔みに来る人々に対面させる役としている。記紀の解釈も諸説紛々である。「キサリ」の確かな意味は不明だが、ここでは葬列の中の役割として考え、「キ」を棺として遺骸を運ぶ役とする。
【ヨハキシ】 40綾本文108に「オバハアタカモ カミノヨノ ヨハキシゾコレ」、同211に「オシヤマスクネ カフリミハ ヨハキシモチテ トミムタリ」、同288に「ヱトノタケヒコ ヨハキシオ マテニナラビテ」と出てくる。本文と合わせたこの四つの文から、少なくも葬列で持つ物であると推測できる。「ヨハキ」を「世掃」と読むと、葬列の浄めの意味があるように思われる。和語の「シ」に当たる漢字は「為」しか見つけられないのでそのように為すものを言うのか、具体的にはどんなものか分からないが、「尾羽はあたかも神の世のヨハキシのようだ」の「尾羽」の形態と、近年まで地方の葬列で、花をつけた飾りを持っていくのを見かけたことと合わせて、葬列で持つ飾りとして、造語になるが「世掃花」と考えた。
【ヨハキシ】 40綾本文108に「オバハアタカモ カミノヨノ ヨハキシゾコレ」、同211に「オシヤマスクネ カフリミハ ヨハキシモチテ トミムタリ」、同288に「ヱトノタケヒコ ヨハキシオ マテニナラビテ」と出てくる。本文と合わせたこの四つの文から、少なくも葬列で持つ物であると推測できる。「ヨハキ」を「世掃」と読むと、葬列の浄めの意味があるように思われる。和語の「シ」に当たる漢字は「為」しか見つけられないのでそのように為すものを言うのか、具体的にはどんなものか分からないが、「尾羽はあたかも神の世のヨハキシのようだ」の「尾羽」の形態と、近年まで地方の葬列で、花をつけた飾りを持っていくのを見かけたことと合わせて、葬列で持つ飾りとして、造語になるが「世掃花」と考えた。