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ノート14-097

【クラムラ】 ここだけでは訳ができないので、16綾と17綾とを合わせて訳語を導き出した。16綾本文102に「クラワタ」、17綾本文251に「ヨクラ」という言葉が出てくる。文脈から「ヨクラ」はナカゴ(心)、キモ(心臓)、ムラト(声)、フクシ(皮膚)という心の働きと結びつく器官ではないかと考えた。すると、「ワタ」は、現代でも「はらわた」などをいう「臓器」と訳せるのではないか。それをもとに、この綾の本文064で「クラワタ」を「心の働きと内臓」とした。「ムラ」は言葉の意味がはっきりつかめないが、それらの器官の集まりと考え、「クラムラ」を心の働きとつながる器官としてみた。これは今後研究の余地大で、みなさんの知恵をお借りしたい。