【ハルカマド コタソコニアリ サオムキテ キマクラニフセ】
以下、夏秋冬と同様の繰り返しが続くが、どういうことなのか分かりにくい。モグラと「ソコ」との関連で「ソコ」は「底」がまず頭に浮かぶ。直訳すると「春竈、9咫底にあり、南を向きて、東枕に伏せ」となり、人として扱っている者に「地下九尺にいろ、南を向いて東を枕にして寝ていろ」ということになって、解釈不能である。そこで、私は「トモニマモレヨ」の「護る」と言う言葉との関連で「ソコ」を要害の地の内外を隔てる所という意味の「塞(ソコ)」と解釈した。「コタ」は9咫。するとカマドから九咫の範囲を護るというように解釈できる。「キマクラ」は伏した時頭が東に向いて下がるか、地に着くかすることと捉えた。本文065に「ハラセクビアシニシタガフ」とあるのはこの時の作法の注意と考えると、このような一連の作法の指示と解釈できないだろうか。
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