【ウミサチヒコ】
「ヱトノミヤ」はニニキネより北の津を治めるように言われたウツキネとスセリで、それが突然、海幸彦と山幸彦になって、記紀と同じ神話の世界になってしまう。これはいったいどういうことであろうか。私は、二人の兄弟間の争いをそのまま伝えず、遠い昔からの「人類の記憶」の中に残された「昔話」に置き換えて書かれたのではないかと考えている。原文では「海幸彦、山幸彦」となっているが、それは兄のスセリと弟のウツキネであり、歴史の中の出来事として訳した。そのためかなりの意訳となったが、ホツマ文字の原文は分かりやすい言葉なので比べながら読んでいただきたい。
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