【ウガヤノユトハ】
「ウガヤ」は卯と萱。卯(空木)はユキノシタ科の落葉低木。初夏に白い花をつける。幹は中空だが材は極めて固い。これを屋根の骨組みとし、萱を葺いたのではないだろうか。また、枝葉、種子には解熱、解毒作用があるという。時期的に、屋根材とした空木の若い株には花が咲いていたであろう。解毒の効能の意味合いで用いたのか、単にその花を飾ったのか、「ユトノ」(湯殿)に卯の花があったのではないか。
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