【ウスメ】
語義不明。お付の女性か。「ウス(うず)」に、「古代、木の枝・葉・花や造花を、冠や髪にさして飾りとしたもの」(広辞苑)という意味があり、「ミグシアグル」と符合するので、主に姫の髪の世話が役目だったのだろうか。
【ミグシ アグルトテ オトスクシタニ】 「倭姫命世記」では倭姫が櫛を落とした地を「櫛田」と名付けたことになっているが、そのように訳すにはあまりにも意味不明なので、私の解釈で訳してある。「ミグシアグル」は「『御髪上げ』貴人の髪を結うこと。また、結う人。」(大辞林)とある。ヤマト姫がいよいよ御杖代になるので、お付の女に髪を結い直してもらい、新しい年を迎えたのだろう。「オトス」は結ってあった髪をほどくこと。「クシタニ」は「御髪」の「クシ」と「櫛田」という場所の名前と掛けたのだろう。三重県松阪市櫛田町に「櫛田神社」がある。祭神に「大若子命、櫛玉姫命」などとあり、「ワカゴオヤコ」とも一致し、斎宮跡もあるのでこの辺りと思われる。
【ミグシ アグルトテ オトスクシタニ】 「倭姫命世記」では倭姫が櫛を落とした地を「櫛田」と名付けたことになっているが、そのように訳すにはあまりにも意味不明なので、私の解釈で訳してある。「ミグシアグル」は「『御髪上げ』貴人の髪を結うこと。また、結う人。」(大辞林)とある。ヤマト姫がいよいよ御杖代になるので、お付の女に髪を結い直してもらい、新しい年を迎えたのだろう。「オトス」は結ってあった髪をほどくこと。「クシタニ」は「御髪」の「クシ」と「櫛田」という場所の名前と掛けたのだろう。三重県松阪市櫛田町に「櫛田神社」がある。祭神に「大若子命、櫛玉姫命」などとあり、「ワカゴオヤコ」とも一致し、斎宮跡もあるのでこの辺りと思われる。