ノート37-154 【カケハシノママ】 解釈の分かれるところである。「カケハシ」を梯子と訳すと、「梯子があるから大丈夫だ」となるが、にもかかわらずヲナカ姫は兄の願いを無視してトチネという男に任せてしまうことになる。私は、「カケハシ」は「双方の関係を取り持つ人」(大辞林)ということで、結婚することと解釈し、ニシキ皇子は妹に夫を迎えさせ、役を譲るが、実質は夫に任せようとしたのではないかと考える。