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ノート29-068

【ヤマアトカワ】 本文の描写では、タケヒトは外海から大阪湾に入り、さらに浪速を経てヤマアト川を溯ったとなっている。今の大阪市の上町台地より生駒山まではかつて河内湖、それ以前は河内潟と呼ばれ、大阪湾と区切られた潟湖だった。長浜浩明著「古代日本『謎』の時代を解き明かす」によれば、この河内潟には潮の干満を利用して、船は満潮時に侵入し、そして干潮時にかつての大和川の川筋を辿ることによって大和川河口に達することができたようである。その川筋の部分を「ヤマアト川」と呼んだのかとも思う。