【タセサルハ ワガココロアリ】
日本書紀(岩波文庫版)では「天皇、復な愁へましそ。国の治らざるは、是吾が意ぞ。」とあり、その後で、「子孫の大田田根子に自分を祭らせたら世が治まる」と言っている。これでは大物主が、自分が君の元から出されたことをネに持って世を乱しているようではないか。代々の大物主の真っ直ぐな人格(神格?)とは思えない。私は、君は大物主を恐れていたが、ここで大物主の精神に気が付いたということを表わしていると考える。オオタタネコに祭らせるというのは、大物主の精神で政を執るとよいということ。
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