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ノート34-241

【イヅモマツレ】 フリネがヰイリネに木刀をつかませてこの悲劇は始まった。その悲劇はミマキイリヒコが神宝を観たいと言ったことにさかのぼる。ミマキイリヒコは自分の出自による神の祟りの二の舞を踏まないように、イヅモを手厚く祭るように詔を出した。イヅモの二人を祭るに際して刀を奉げようと、出雲の臣たちに献上させたのではないか。それが、何のために誰が358本もの銅剣を埋めたのか謎とされる出雲地方にある荒神谷遺跡なのではないか。相見英咲氏が著書「倭国の謎」で、2世紀半ばには出雲に358の神社があったと述べているのは興味深い一致である。崇神天皇の在位期間は私の計算では、155年から174年と考えられ、これも一致する。この近くには刀の鋳造場所とされる遺構もあると言われている。