【アサシモノ…】
この地の人が歌っているのだろう。2行目を「偉いお方は、そんなにして渡らなくても」、3行目を「御食の棹橋は架かっているよ」と訳せないだろうか。「偉い人は、寒い朝に霜が降りて滑る木橋を渡らなくても、食べるものには不自由しない。(うらやましいものだ)」という皮肉を込めた歌とは取れないだろうか。岩波文庫の注には「宮廷寿歌」と書かれているが、私には、朝霜の降りた倒木の橋を渡る歌が寿歌とは思えない。
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