【アヒツ】
フトマニにも「アヒツ」の項がなく、「ウチトルオヨシ」の確かな根拠は分からない。そこで次のように考えてみた。「ノリクダセホツマヂヒロムアマモイワフネ」を、「ヒ」を中心に折り返すと「ツ」と「ア」が重なる。ここでは「ア」は君を、「ヒ」は日輪を表し、「アヒ」は天下を治めるべき君、すなわちタケヒトをさすと考える。「ツ」は完了の助動詞とし、ある事柄が実現することを確信を持って述べるのに用いる「確かに…する」という用法と考え、「タケヒトは確かに天下を納める」すなわち「タケヒトがナガスネヒコを討ちとるべし」となるのだろうか。
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