ノート07-072 【サオエテ】 「サ」は、辞書では接頭語として語調を整える語となっている。しかし、「サ牡鹿・サ渡る・サ乙女・サ苗」などの用例からみると、「サ」には「清い・正しい・善い・神聖な」などの意味が込められているように思う。ムカツ姫の言葉で、ソサノヲの行いの半分は本人が悪いのではないとして、半分(ナカバ)は罪がないとされ(サオエテ)、死罪より流浪になったと理解できる。