【カナヤマヒコ】
6綾に「ウチミヤニ カナヤマヒコガ ウリウヒメ」と名前は出てきている。娘が妃に選ばれ、かつ中山道を拓いたとなると、どのような人物なのだろうか。今は岐阜県にある南宮大社(仲山金山彦神社)の祭神として祭られ、金属・鉱山の神とされているようである。「未魁の新説異説」で詳しく述べるが、私は、この時代に土木に優れ製鉄にも通じていた人物とすると、渡来人だと考える。唐突のようだが私は、この人物が伝説の人とされている徐福ではないかと推理する。「史記」の「秦始皇本紀」等に書かれている徐福の渡来にかかわる記述と、日本での伝説などと、これも「新説異説」で触れるがホツマツタヱから私が算出した年代が一致すること。「カナヤマ」という名前は、徐福の出身地、江蘇省カンユ県金山郷(程天良著、池上正治訳「徐福霧のかなたへ」による)の「金山」を和語の「カナヤマ」に置き換えたものとも考えられること。等々、カナヤマヒコは徐福だと思えてくるのである。
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