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ノート21-182

【ヱトニソム アメアカルヒハ ヨロヅヨシ】 難解だが、私は次のように解釈した。和仁估本の漢訳には、「アカツキノアハ ニノタカラ」に対して「第一所名暁天門 猶是配財」、「クラヤメノアハ ガニヤメル」に対して「第二所名瞑天門 猶是配病」などと白丸や黒丸、また白黒を半分や3分の1に塗り分けた記号が書かれている。この門の1周を「トシヨツワケテ」、すなわち1面を90日として4面で360日と、ほぼ太陽の巡りの1年としていることと合わせて考えると、「ヱトニソム」は1年で一回りするそれぞれの門に合わせて染めた、すなわち塗り分けられた等を意味しているのではないか。和仁估本では「ソム」は数詞になっているが、「16」では解釈のしようがないので、長弘本のように数詞ではないものを採用することとした。そうすると「アメアカルヒ(「ニ」の付く日)」はの日となり、本文の通りの日はよい日となっていて意味が通じるように思う。