上のナビゲーションから「ホツマツタヱ 全行現代語対訳」へお越しください。

ノート01-001

【ワカヒメ】 アマテルカミの姉
【ワカ】 「ワカ歌」または「ワカの歌」のことと考える。この時代は「言霊」が信じられ、五・七のリズムで歌われる歌には特別な力があると考えられていたのであろう。それはこの綾の「イナムシハラウ ワカノマジナイ」や「回り歌は返すことができない」、39綾本文330の「ウタハクニ チカラハアタヒ」(歌が返せた者には国を与え、力を出した者にはハナフリを賜った)などや、平安時代以降の貴族の和歌との関わりからも言える。アマテルカミの姉、ワカ姫は特に歌の才があり、ワカ姫の歌は「ワカの歌」、「ワカ歌」と呼ばれ、それが五・七のリズムで歌われる歌を指すようになったのではないかと想像する。ホツマツタヱには漢字は一切使われていないので、意味的に漢字で「和歌」の字をあてて訳してもあながち間違いとも言えないが、漢語が使われているとの誤解を避けるため 「ワカの歌」、「ワカ歌」と表記する。