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クニヲサム ワザトコノマテ
二尊はクニを治めた。禍から子どもを守るまじないの方法は次のようである。
【ワザトコノマテ】 「オノコロノ」から話が変わるので、話の転換を表す言葉と考えて訳した。「ワザト」は「禍と」という並列の表現だが「禍から」とし、「マ」を「まじない」、「テ」を「方法」と解釈した。
18-089 オノコロノ モシモウゴカバ
オノコロにもしも地震が起きたら
18-090 ヨナオリオ オノコオノコト
早く収まるように『オノコオノコ』と
18-091 イノルベシ ワランベイネテ
祈るがよい。子どもが寝ていて
18-092 オソワレバ オノコオノコト
襲われる夢を見たら『オノコオノコ』と
18-093 タナコナデ ハタタカミナリ
掌を撫でてやりなさい。激しい雷が
18-094 ヤマサラバ ホオコホサワゾ
止まない時はホオコホ、ホオコホと鳴り続くが、
ヒナオリト イノリトトムル
『小さい子がいますから』と祈って、鳴るのを止めるように
【ヒナオリ】 ヒ、ナオリと読むと、「天気が良くなるように」とも訳せる。
18-096 ヲノコロト ワラベノヒタヒ
『ヲノコロ・ヲノコロ』というまじないをするとよい。子どもの額を
18-097 カニオセバ オソワレヌノリ
このように言って押せば、子どもが雷に襲われるのを防ぐといういわれも
18-098 オノコロアヤゾ      
オノコロの教えである」。