先頭の番号が青い行は、クリックすると解釈ノートが見られます。
対訳ページの使い方の詳細はこちらのページをご覧ください。
【ミソヒカニカス】「カス」が分かりにくいが、広辞苑に「かす(淅す・浸す)、①米を水で洗う。とぐ。新撰字鏡「米加須」②水につける。ひたす。」とあるのを手掛かりに、男女それぞれ31日目と32日目という節目の祝いに神に御神饌としてご飯を供えることと解釈した。今日でも生後一か月くらい(31日目とか33日目・50日目・100日目など地方によって日数は違う)でお宮参り(産土参り)をする習慣が残っている。
01-140 メハミソフ ウタノカズモテ
女の子の時は三十二日目に米を水に浸し、それぞれの歌の音数で
ワニコタフ コレシキシマノ
地の神に御饌を供えます。これが敷島の国の
【シキシマ】大和の別称
01-142 ワカノミチカナ      
ワカ歌をもとにした決まりなのです」。